社内外コミュニケーションの効率化!ビジネスチャットツール10選 最適なツールの選び方

リモートワークが当たり前になった昨今、場所や時間を問わない柔軟な働き方が求められるようになり、ビジネスで使用するツールも徐々に変化しています。中でも大きな変化は、メールに変わりビジネスチャットツールが普及したことではないでしょうか。

多くの企業がビジネスチャットツールの導入や活用に関心があることと思いますが、ビジネスチャットツールには無料から有料のものまで数多くあり、ツールごとに機能や性能が異なります。

本記事では、代表的なビジネスチャットツールを10選にまとめて紹介していきます。ビジネスチャットツールの導入や活用を検討している皆様に、参考にしていただければ幸いです。

ビジネスチャットツールとは?

ビジネスチャットツールとは、その名の通りビジネス上で利用するチャットツールのことです。これまではメールや対面、電話でのコミュニケーションがスタンダードでしたが、より気軽に、スピーディーにコミュニケーションが取れるメリットがあることから、昨今ビジネスチャットツールを導入する企業が増えています。

ビジネスチャットツールは、社内コミュニケーションを円滑にするだけではなく、社外の方とのコミュニケーションにも活用されています。

ビジネスチャットツール10選

Slack(スラック)

  • プロジェクトやチームごとに分けてチャンネル作成、会話が可能

  • Slackコネクトを利用して、社外とのやりとりも一箇所に集約

  • 音声・画面共有ができるハドルミーティングも可能

  • 繰り返し発生する定型タスクを自動化できるワークフローなどの機能も搭載

150 か国以上で導入されているビジネスチャットツールです。GoogleドライブやOffice365など2,500を超えるサービスとSlackを繋げることで、さらに効果的・効率的に仕事をすることができます。

【URL】https://slack.com/intl/ja-jp/

Chatwork(チャットワーク)

  • 1to1のダイレクトメールだけでなく、グループを作成することが可能

  • ビデオ・音声通話が可能

  • タスク(やるべきこと)の管理ができる機能を搭載

30万社以上の企業に導入されているビジネスチャットツールです。Chatworkユーザーであれば、すぐにメッセージのやり取りをすることができます。

【URL】https://go.chatwork.com/ja/

Microsft Teams(マイクロソフトチームズ)

  • プロジェクトやチームごとに分けてグループを作成、会話が可能

  • PowerPointやWordなどのMicrosoft Office系のファイルとのシームレスな連携

  • 最大 1,000 人の対話型ウェビナーが可能

月間アクティブ ユーザー数 2.7 億を超えるビジネスチャットツールです。すでにMicrosoft Office系ソフトのサービスを導入している企業にとってはメリットがあるでしょう。

【URL】https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/group-chat-software

LINE WORKS(ラインワークス)

  • プライベートで使用することの多いLINEと同じデザイン

  • 社内周知ができる掲示板機能を搭載

  • メンバーの予定が把握できるカレンダーの機能も搭載

業務コミュニケーションのためのビジネス版LINEです。プライベートチャットツールとして多く利用されているLINEと同じ感覚で使えるため、スマートフォンで直感的に操作できることが魅力の一つです。

【URL】https://line.worksmobile.com/jp/

WowTalk(ワウトーク)

  • メッセージにはスタンプ機能もあり、会話感覚のスピーディーなやりとりが可能

  • タスク管理機能も備わっており、業務が完了していない時にはプッシュ通知が送られる

  • 22ヵ国語への翻訳に対応

チャットや無料通話、社内SNSなどの機能を持ったビジネスチャットツールです。22ヵ国語への翻訳に対応しており、トークごとの翻訳はもちろん、母国語でトークすると自動で相手の言語に合わせて翻訳される設定にすることも可能です。

【URL】https://www.wowtalk.jp/

Office Messenger(オフィスメッセンジャー)

  • 一つのツール内でメッセージとチャットを分けて使用することができる

  • ファイル共有時にダウンロード制限をかけ、セキュリティを強化することが可能

社内コミュニケーションの効率化に特化したビジネスチャットツールです。社内での報告・告知・お知らせなどは、メールのような形で送ることができるメッセージで、電話やメールではしづらく素早いコミュニケーションがとりたい時はチャットで、分けてコミュニケーションをとることができます。

【URL】https://officemessenger.jp/

Google Chat(グーグルチャット)

  • Google の検索機能により、過去の会話やファイルを容易に見つ蹴ることが可能

  • Gmail内で使用することも可能

Gmail 内で使用することも、スタンドアロン アプリとして使用することもできるビジネスチャットツールです。すでにGoogleのサービスを使用している企業にとっては始めやすく、メリットがあるでしょう。

【URL】https://workspace.google.co.jp/intl/ja/products/chat/

InCircle(インサークル)

  • 国内での利用に向いているツール

  • 様々な端末での利用が可能

  • チャットボット機能搭載

日本国内での利用を中心に検討・設計されたビジネスチャットツールです。初めて使用する際もマニュアルなしで簡単に操作ができるように設計されており、パソコンやスマートフォン、タブレット端末に加えて、フィーチャーフォン(ガラホ)などの携帯電話まで幅広く対応しているのが特徴です。

【URL】https://ksj.co.jp/incircle/

TENWA(テンワ)

  • 社外の関係者も招待可能

  • メッセージごとの細かな通知設定が可能

  • 発言数などツールの使用状況が可視化される統計機能が搭載

社内コミュニケーションを円滑にするためのビジネスチャットツールです。プレッシャーやストレスの軽減に配慮した通知機能や、「ありがとう」や「いいね」のスタンプ送受信数をダッシュボード上でみれる機能など、メンタルヘルスケアを推進する機能が備わっています。

【URL】https://www.tento.camp/tenwa/

Direct(ダイレクト)

  • 複数名で参加できるグループトークが作成でき、途中参加者には過去メッセージの公開・非公開を設定できる

  • 現場で使われているようなホワイトボード型の全体予定表と、個人のスケジュールを融合させたスケジュールツールも搭載

建設業などの現場をもつ方の使用に特化したビジネスチャットツールです。現場で使われているようなホワイトボード型の全体予定表と、個人のスケジュールを融合させたスケジュールツールも備わっており、建設業やサービス業など複数企業が参加するプロジェクト管理に有効な点が特徴となっています。

【URL】https://direct4b.com/ja/

まとめ

いかがでしたか?

ビジネスチャットツールの代表ツールを10選にまとめ、その概要や特徴的な機能をご紹介しました。導入する際には、目的や必要な機能、予算などを十分に整理してから、自社に適したツールを選んでみてください。

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